DIYで畳からフローリングに!素材選び・費用・失敗しないコツとは?|動画付

畳からフローリングにリフォームする場合、業者に依頼するときれいに仕上がる点がメリットですが、費用が高くなることがデメリットになってしまいます。

また、最近ではDIYに対応したショップも増えているので、自分で材料を選んでリフォームすることが趣味になっている方も多いのではないでしょうか?

しかし、リフォームの作業は中途半端な気持ちで始めると失敗してしまう可能性があります。

この記事では、DIY初心者にもわかりやすく

  • 工具と材料の費用相場
  • フローリング素材の選び方
  • 畳からフローリングへのDIY手順
  • DIY初心者でも失敗しないコツ
  • お手軽簡単なDIYにおすすめの商品
  • 畳からフローリングのDIYでおすすめのサイトや動画
  • 畳からフローリングに張り替える場合の注意点
  • 業者に依頼する選択肢のメリット・デメリット

について解説します。

この記事を読んで、畳からフローリングへのDIYリフォームについての不安を解消し、作業をスムーズに進めましょう。

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目次

1.畳からフローリングへDIYする際の費用の相場

畳からフローリングへDIYする際の費用の相場

まず、畳からフローリングにDIYをする場合の費用の相場を知るために、必要となる工具と材料をピックアップし、工具と材料の価格の目安をご紹介します。

1-1.工具の費用相場

畳からフローリングに変えるリフォームをDIYで行う場合、必要な工具としては以下のものがあります。なお、工具の価格は目安です。

工具 価格 用途
丸ノコ 1万~2万円 フローリングの切断
電動ドライバー 3000~5000円 ネジ締め
ハンマー 1000~3000円 釘打ち
ポンチ 500~1000円 釘の打ち込み
メジャー 1000~1500円 材料の長さを測る
さしがね 500~2500円 切断位置の印をつけるために長さを測る
カッター 500~1000円 フローリングの微調整
木製ハンマー 500~1000円 フローリングのはめ込み

必要な工具を全てそろえた場合の費用は、1万7000~3万5000円となります。

そのほか、以下の工具もあると便利です。

工具 価格 用途
墨つぼ 1000~2000円 切断位置の印をつける
のこぎり 1000~1500円 フローリング材の切断
カンナ 1000~4000円 フローリングの微調整
ノミ 1000~4000円 フローリングの微調整

これらの工具を全てそろえた場合、2万1000~4万6500円となります。

1-2.材料の費用相場

畳からフローリングに変えるリフォームをDIYで行う場合、必要な材料としては以下のものがあります。なお、材料代は8畳の部屋のリフォームした場合の目安を示します。

材料 価格 用途
フローリング材(8畳分) 1万8000~8万円 フローリング本体
ベニヤ板(8畳分) 1万2000円 フローリングの下地用
断熱材(8畳分) 8000円 部屋の保温・下地の厚さ調整
ボンド 1000円 下地材とフロア材を接着
フロア釘 1000~1500円 フローリングの固定用
カクシ釘 1000~1500円 フローリングの固定用
木ネジ(電動ドライバー用) 1000~1500円 フローリングの固定用

上記の材料を全てそろえた場合の合計は4万2000~10万5500円となります。価格に開きが生じる理由は、フローリング材の品質によって価格が大きく異なるためです。

業者に頼んだ場合の費用の目安はこちらの記事をご確認ください。

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2.フローリング素材の選び方

フローリング素材の選び方

畳からフローリングに張り替える場合、フローリング材を選ぶ基準としては、素材、デザイン、費用、機能性があります。

2-1. 素材で選ぶ

フローリングの種類としては「単層フローリング」「複合フローリング」の2種類があります。

単層フローリング

単層フローリングとは、フローリング材に1枚の板を使用しているタイプで、「無垢フローリング」と呼ばれることもあります。

単層フローリングに使用される木材は、パイン(松)やヒノキなどの針葉樹であり、木材が柔らかい性質を持っています。

単層フローリングは肌触りの良さがメリットですが、価格は割高となります。

木質感や肌触りの良さを重視する場合には、単層フローリングが適しています。

複合フローリング

複合フローリングとは、合板や集成材がフローリング材の下地の役割を果たし、その上に化粧材が張られているものです。

無垢フローリングと比べると反りや収縮が発生しにくく、施工が容易であるほか、傷が付きにくく、お手入れも簡単にすることができます。また、無垢フローリングよりも割安となっています。

複合フローリングは、子育て世帯や共働き世帯のようにお手入れに時間がかけられない場合に適しています。

2-2.色で選ぶ

フローリング材の色合いとしては、明るい雰囲気のブラウンを基調とした「ナチュラル系」や、黒や濃いブラウンを基調とした「ダーク系」があります。

ナチュラル系

ナチュラル系のフローリング材は、素材を活かした自然な色合いが特徴的です。明るい雰囲気や落ち着いた雰囲気のものなど、種類がさまざまであることから、お好みの色合いのものを選べます。そして、木材ならではの落ち着いた印象が感じられます。

室内を暖かく、落ち着いた雰囲気にするなら、ナチュラル系が最適です。

なお、ナチュラル系のフローリング材は、価格によって品質の違いが一目でわかりやすい特徴があります。

高いものほど見た目が良く感じられる一方で、価格が安いと低品質に見えてしまい、部屋全体の印象が良くないと感じる場合があるので注意しましょう。

ダーク系

黒や濃いブラウンなど、ダーク系のフローリング材は高級感が特徴です。落ち着いた雰囲気が感じられるだけでなく、お部屋がスタイリッシュな印象になります。

髪の毛などの黒いゴミが多少落ちていても目立ちにくい一方で、ホコリが目立ってしまう場合があります。また、ダーク系のフローリング材は、長い時間にわたってぬれた状態にしていると白っぽく濁った感じになってしまうことがあります。

ぬれている場所は早めにふきとり、色合いが変わってしまうことを防ぎましょう。

2-3.費用で選ぶ

フローリング材の価格は、無垢フローリングが割高となっており、複合フローリングはやや価格が抑えられています。

コストパフォーマンスを重視するなら複合フローリングが適していますが、価格よりも品質を重視したいのであれば、切り出した木材がそのまま使用されている無垢フローリングが最適です。

複合フローリングは、傷がつきにくくお手入れを簡単に行えることから、子供のいる家庭や共働きの家庭におすすめです。また、無垢フローリングは肌触りの良さや落ち着いた雰囲気を感じやすいため、子育てを終えた夫婦の家庭に適しています。

2-4.機能性で選ぶ

フローリング材を選ぶなら、機能性で決める方法もあります。

例としては、傷に強いこと、遮音機能があること、床暖房に対応していること、ワックスフリーであることなどがあげられます。

子供がいる家庭では、子供が室内を走り回ったりすることから、傷に強いものや遮音機能があるものが適しています。

また、共働きで掃除になかなか時間がかけられない場合は、ワックスが不要で手軽に掃除ができるワックスフリーに対応しているものを選びましょう。

2-5.無垢フローリングと複合フローリング、どちらを選ぶかで総額に大きな差

無垢フローリングと複合フローリング、どちらを選ぶかで総額に大きな差が出ます。

フローリング材は1坪(2畳)単位で販売されており、複合フローリングは1坪当たり4500円程度から販売されています。また、無垢フローリングは1坪当たり2万円程度のものもあります。

いずれも8畳分を用意した場合の費用は以下の通りとなります。

  • ・1坪分4500円の複合フローリング → 8畳分で1万8000円
  • ・1坪分2万円の無垢フローリング材 → 8畳分で8万円

このように8畳分のフローリング材を用意すると、種類によっては6万円程度の差が生じる場合があります。価格を重視するか、品質を重視するか、という観点からフローリング材を選びましょう。

3.畳からフローリングへのDIY手順

畳からフローリングへのDIY手順

DIYで畳からフローリングにリフォームする場合の手順について紹介します。事前の準備を十分に行い、一つずつの工程を着実に進めていくことを心がけましょう。

3-1.部屋の寸法を測る

DIYでフローリングリフォームを行う前に、部屋の寸法を測っておきましょう。

部屋の寸法を測っておくと必要な材料の量がわかるほか、寸法を細かく測っておけば、部屋の端の部分に使用するフローリング材をどのくらいの大きさにカットすれば良いかを計算できます。

部屋の寸法を正確に測っておくと、作業をスムーズにすすめられます。

3-2.材料を準備

DIYでリフォームするために必要な材料を準備します。

先の項目「1.畳からフローリングへDIYする際の費用の相場」で必要な工具と材料をピックアップしていますので、これを参考にして準備しましょう。

3-3.下地材に「根太」を取り付ける

下地材に「根太」を取り付ける

畳をはがし、下地材が現れたら、その上に「根太(ねだ)」と呼ばれる木材を置きます。

フローリング材の端の部分である「さね」は根太に釘で打ち付けるため、さねが根太の上になるようにして根太を置きます。

フロア材の幅が30cmの場合は、根太を30cm間隔で置いてビスで留めていきます。根太と根太の間には後で断熱材を入れます。

根太を取り付けるときは、全ての根太が水平の状態で配置されるようにします。水平でない状態で根太を取り付けてしまうと、その上に張るフローリング材がずれてしまう場合があります。

根太の下に薄めのベニヤ板を張っておくと、水平の状態で根太を取り付けやすくなります。

3-4.断熱材・コンパネ設置

断熱材・コンパネ設置

設置した根太の間に断熱材を入れます。断熱材はカッターでカットしてちょうど良い大きさに切ります。断熱材を張ると室内から熱が逃げにくくなるため、寒い冬を過ごすためには欠かせません。

断熱材を入れたら、その上にコンパネと呼ばれるやや厚めのベニヤ板を張ります。このコンパネがフローリング材の下地の役目を果たします。

3-5.ビスでフローリング材を固定する

ビスでフローリング材を固定する

下地材にボンドを塗り、フローリング材を置き、さねの部分を釘で打ち、根太の部分に留めます。フローリング材同士は端と端がかみ合うようになっているので、さねの部分に打つ釘は頭が出ないようにします。

そして、フローリング材同士を組み合わせながらはめ込んでいきます。部屋の端の方から順々にフローリング材を組み合わせていき、最後の列にフロア材をはめ込み、釘で留めれば終了です。

4.DIY初心者でも失敗しないコツ

DIY初心者でも失敗しないコツ

畳からフローリングにリフォームする場合に、DIY初心者でも失敗しないコツをまとめました。ポイントを抑えながら作業を進めていきましょう。

4-1.寸法の計測はきっちりと

フローリングのリフォームで失敗しないためには、寸法の計測をきっちりと行うことが大切です。

特に部屋の寸法は確実に測っておきましょう。部屋の寸法を測っておけば、フローリング材がどの程度必要かがわかります。また、フローリングをどの位置に張るかを図面に書いておけば、根太を留める位置も決められます。

事前に寸法を測っておくことで、作業がスムーズに進められます。

4-2.コストパフォーマンスばかりを重要視しない

「DIYをするならできる限り安く仕上げたい」と考えてしまうことがありますが、コストパフォーマンスを重視したばかりに思っていたような仕上がりにならない場合があります。

例えば、安いフローリング材を使用すれば全体のコストは大幅に引き下げられますが、安いフローリング材の中には質の低いものがあるため、仕上がり具合に満足できないこともあります。

また、電動工具も安いものから高いものまでさまざまですが、安い電動工具を使うと正確な仕事を行いにくくなってしまいます。

質の良い仕上がりを目指すなら、コストパフォーマンスばかりを重視せず、ある程度の出費が必要になります。

4-3.配置イメージを明確に持つ

フローリング材をどのように配置するか、というイメージをあらかじめ持っておくことで正確な作業が行えるようになり、質の高い仕上がりとなります。

熟練した作業者なら、フローリング材が何枚必要で、どの位置にフローリング材を敷けば良いか、ということがおおよそわかりますが、DIYの初心者の場合は、部屋の図面をつくり、どの位置にフローリング材を敷くか、ということを図面上に落とし込んでいきましょう。

その図面を作成すると、フローリング材の配置イメージが持てるようになります。確実に仕上げるには、図面を見ながら作業を行います。

4-4.あせって短時間で仕上げようとしない

作業する時間が限られているときは「できる限り早く仕上げたい」と考えてしまうことがありますが、短時間で仕上げようとしているときほど失敗してしまいがちです。

なぜなら、あせっているときほど視野が狭くなりがちで、確認すべきところを確認しなかったり、不注意による作業ミスが起きたりするからです。

DIY初心者ほど、作業時間に余裕を持ちましょう。時間に余裕があれば自然と視野を広く持つことができ、不注意による作業ミスを防ぎやすくなります。

5.お手軽簡単なDIYにおすすめの商品

お手軽簡単なDIYにおすすめの商品

DIY初心者の中には、畳からフローリングに変えるリフォームが難しいと感じてしまう場合もあるでしょう。

本格的なフローリングのリフォーム以外にも、手軽にリフォームできる方法もあります。簡単にフローリングに変えられる商品を紹介します。

5-1.敷くだけタイプ ニトリ「ウッドカーペット」

敷くだけタイプ ニトリ「ウッドカーペット」

ウッドカーペットとは、細長い木材がつなぎ合わされてできている敷物のことです。ウッドカーペットはインテリア商品を取り扱う「ニトリ」で販売しています。

畳の上に広げるだけで室内の床面をフローリングに変えられるので、作業が簡単です。

5-2.貼るだけタイプ カインズ「Deko Rika Click(デコリカクリック)」

貼るだけタイプ カインズ「Deko Rika Click(デコリカクリック)」

ホームセンターのカインズが販売している「Deko Rika Click(デコリカクリック)」は、表面がフローリングの模様をしている塩ビウッドタイルです。

タイルは板状になっており、端の凹凸を組み合わせて並べながら施工していきます。タイルはカッターでカットできるので、部屋のサイズに合わせて切断できます。また、接着剤が不要なので賃貸住宅で使用しても問題ありません。

5-3.事前のダニカビ対策は万全に

敷くだけや張るだけのフローリング材を利用すれば、手軽にリフォームできる点がメリットです。

しかし、畳がそのままの状態であるため、畳にホコリや細かいゴミが残っていると、ダニが発生する原因となり、それがフローリングの上に移動してくる場合があります。

ダニを発生させないためにも、畳の上にフローリング材を敷く前に掃除機で良く掃除しておきましょう。ホコリなどの小さなゴミが少なければ、ダニが発生しにくくなります。

6.畳からフローリングのDIYでおすすめのサイトや動画

畳からフローリングのDIYでおすすめのサイトや動画

畳からフローリングに張り替えるDIYの方法を理解するなら、サイトを見たり動画を視聴したりすることがおすすめです。

ここではおすすめのサイトや動画を紹介します。

6-1.【DIY】六畳間・和室の畳をはがして6時間でフローリングに張り替えてみた

西粟倉森の学校

畳からフローリングの張り替えをDIYで行っている様子がサイトで紹介されています。作業の方法が画像付きでわかりやすく説明されているので、DIYの初心者としてはとても参考になるサイトです。

この記事では2人で作業を行っており、作業時間は床面の塗装作業も含めておよそ6時間でした。

半日程度で畳からフローリングへの張り替えができるのであれば、初心者としても「やってみよう!」と感じるのではないでしょうか。

また、この記事ではフローリング材と壁面の間に若干のすき間ができてしまった様子も紹介しています。これについてはDIYなのでやむを得ないと説明していますが、初心者としては失敗した箇所を説明していることは、逆にリアルに感じられ、親しみがわくことでしょう。

このサイトでは、畳からフローリングに張り替える方法についての動画も掲載しています。記事の文章だけで理解しづらかったところは、動画を視聴しながら理解しましょう。

6-2.畳をフローリングにするDIY!ゼロからわかりやすく手順を紹介

info-carry

このサイトでは、古くなってしまった和室の畳をはがしてフローリングを張り、部屋をよみがえらせています。ビフォーアフターを見ると、まるで別の部屋に入ったかのような印象です。

初心者としてはリフォームでかかる費用が気になりますが、この記事ではDIYでのリフォームを行うときに、費用がどれくらいかかったかを1円単位で紹介しているほか、畳の廃棄料金についてもくわしく説明しています。

また、作業の方法やコツがわかりやすく説明されているので、サイトを見ていると、自分でも作業をやってみようという気持ちになります。

6-3.(DIY)畳からフローリングにしてみた フローリングの貼り方

youtube(DIY)畳からフローリングにしてみた フローリングの貼り方

畳からフローリングに張り替える方法が動画で紹介されています。

畳をはがすところからフローリングを全て張り終えるまでの工程が全て紹介されているので、どのような順序で作業を進めていけば良いかが参考になります。作業の仕方を実際に目で見ることができるのが、動画ならではのメリットです。

また、動画の最後には使った材料の種類や数、かかった費用も紹介されているので、必要な材料と予算が一目でわかります。

7.畳からフローリングに張り替える場合の注意点

畳からフローリングに張り替える場合の注意点

DIYでリフォームを行う場合は、失敗や二度手間を防ぐためにも、作業を行うにあたっての注意点も理解しておきましょう。

7-1.不要になった畳の処分費用

畳を張り替える場合、畳を処分する費用もかかります。自治体によっては粗大ゴミとして処分できる場合もあります。処分費用の目安は畳1枚当たり500~1000円程度です。

また、自分自身でゴミ処理場に運べば、処分費用は畳1枚当たり200円~500円程度に抑えられます。

もし、自治体で畳を粗大ゴミとして収集しておらず、自分自身でゴミ処理場に運べない場合は収集業者に依頼します。処分費用の目安は回収費用も含めると畳1枚当たり2000~5000円程度です。

7-2.ふすま・壁・押し入れなどとの調和-周辺箇所のDIYも

畳をフローリングに張り替えると室内が洋室の雰囲気となりますが、ふすまや壁、押し入れを残しておくと和室の雰囲気が残ってしまい、部屋全体の統一感がなくなってしまいます。

部屋全体を洋室の雰囲気に変えるなら、ふすまや壁、押し入れのリフォームもあわせて検討しましょう。

ふすまには壁紙を貼り、壁には珪藻土または漆喰を塗り、押し入れをクローゼット風にリフォームすると洋室に様変わりします。

7-3.マンションの管理規約の確認

マンションで畳からフローリングへの張り替えリフォームを検討しているなら、事前にマンションの管理規約を確認しておきましょう。

マンションの中には騒音を防ぐためにリフォームを制限している場合があります。近隣トラブルを防ぐためにも、管理規約の確認は必須です。

8.困ったら専門業者に頼むという選択も

困ったら専門業者に頼むという選択も

DIYでリフォームを始める以上、最後まで自分の力で仕上げたいという気持ちもわかりますが、作業をしていて困った場合は専門業者に頼むことも大切です。

8-1.リフォームを自分で行うメリット

リフォームを自分で行うメリットは、費用を抑えられる点です。

畳をはがしてフローリングに張り替えるリフォームを業者に依頼すると、8畳の場合で15万~20万円程度はかかります。一方、DIYで行った場合、材料代だけであれば4~5万円程度におさめることもできます。

フローリングへの張り替えをDIYで行えば、業者に依頼するよりも10万円前後も費用を抑えられる点は大きなメリットといえるでしょう。

8-2.リフォームを自分で行うデメリット

一方で、DIYリフォームを自分自身で行う場合、さまざまデメリットが生じます。

DIYリフォームを初めて行う場合は、材料をそろえるだけでなく各種の工具もそろえる必要があります。先の項目「1.畳からフローリングへDIYする際の費用の相場」でも説明したとおり、工具を一通りそろえると2万円前後の出費となります。

また、作業に慣れていないと、完成するまでの時間が長くなってしまいがちです。想定していたよりも時間がかかるほど、あせりや疲れを感じやすくなり、失敗が多くなってしまいます。

失敗した箇所が増えすぎてしまうと、自分自身では手に負えなくなることもあり、業者に依頼しなければならないこともあるでしょう。そうすると安く抑えるはずの費用が高くつくハメにもなりかねません。

8-3.DIYで行うかどうかはメリット・デメリットを比較して決める

畳からフローリングに張り替えるリフォームをDIYで行うかどうかは、メリットとデメリットを比較して決めるようにしましょう。

DIYで行う場合、施工位置を確実に決めたうえで、下地板、断熱材を注意しながら張る必要があります。また、施工後のカビの原因を防ぐためには除湿シートも必要です。このように、DIYで行うとなるとさまざまな作業が発生します。

一方、業者に依頼すると質の高い作業を行うため、費用がかかったとしてもリフォームによって室内がきれいに仕上がります。

DIYにこだわり過ぎず、専門業者に依頼することも選択肢の一つに入れておきましょう。

まとめ

1.畳からフローリングにDIYする場合、費用は材料代4万円より 工具代2万円より

2.フローリングは素材、色、費用、機能性で選ぶ

3.事前準備を確実に行い、手順通りに作業を進めれば作業は完成する

4.失敗しないコツは、事前に部屋の寸法を正確に測っておくこと

5.簡単にDIYを行うなら、敷くだけの製品がおすすめ

6.サイトや動画を見ると、作業のコツが理解しやすい

7.注意したい点は、畳の廃棄料金が発生することや室内の統一感を出すこと

8.困った場合は専門業者に依頼を

畳からフローリングに張り替えるDIYを行うメリットは、費用を抑えられる点ですが、初めてDIYでのリフォームを行うと、費用相場の目安がわからなかったり、畳にカビが生えてしまうなどの失敗があったり、不安に感じてしまうこともあります。

しかし、見方を変えれば、誰でも初めは初心者です。大切なことは「新しいことにチャレンジしたい」という気持ちではないでしょうか。物事には失敗がつきものであり、業者に依頼しなければならないことがあるかもしれませんが、それもまた経験の一つといえるでしょう。

事前準備を行い、手順に従って作業を進めていけば、リフォームは十分に仕上げられます。そして、自分でリフォームを完成させれば達成感や満足感も得られます。楽しみながらDIYを行って、快適なお部屋づくりを目指しましょう。

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