何年で交換がベスト?キッチンリフォームの時期を考える

  • ・キッチンの使い勝手が悪いから変えたい?
  • ・SNSで紹介されるような素敵なキッチンに憧れる
  • ・キッチンの設備が壊れてしまってリフォームが必要

キッチンリフォームを考えられる理由は人によって様々だと思いますが、
キッチンは毎日使う場所なので、住宅設備の中でも最も傷みやすく、老朽化が目立つ部分です。

水回り・ガスコンロ・排水溝など耐用年数を知っておくと、リフォームの時期の検討に役立ちます。

この記事では、キッチンの施設別の寿命や見られる不具合をご説明します。

リフォームするタイミングを判断する上でご自身のキッチンを確認し、キッチンリフォームの検討にお役立てください。

1.キッチンリフォームのタイミング

1.キッチンリフォームのタイミング

キッチンの老朽化が目立ってくると、リフォームが必要になりますが、施設別耐用年数はどれくらいで、交換すべきサインとしてどんな現象があるのかを見ていきましょう。

1-1.ガスコンロの寿命は約10年

日頃の手入れによって、耐用年数は異なりますが、ガスコンロの寿命は約10年。

ガスコンロが老朽化すると下記の様な現象が見られます。

  • ・なかなか火がつかない
  • ・点火の際の音が以前の物と違って来た。
  • ・使用中の異音
  • ・勝手に火が消えてしまう。
  • ・炎の状態が以前と違う
  • ・鍋などにススが着く
  • ・ガス臭い

この中で一つでも当てはまるのがあれば、必ず取り替えましょう。
まだ耐用年数は経っていないから大丈夫という判断は、非常に危険です。

数年しかたっていないのにこの現象が出た場合には、メーカーに修理を依頼する等、不具合が起きたらそのままに放置せずに対処が必要です。

1-2.レンジフードの寿命は約10年

レンジフード(換気扇)は揚げ物などをした場合、小まめに手入れが必要な部分。
調理中は連続的に動作している状態なので、それだけ老朽が激しくなります。しかも、排煙する煙は油脂を多く含むため、ダメージが蓄積されるので、耐用年数は約10年になります。調理やお手入れによっては、5年過ぎから不具合が現れることもあります。

レンジフード(換気扇)の老朽化の際に見られる現象は次の通りです。

  • ・ファンから異音が聞こえる
  • ・排煙する量が明らかに減った
  • ・油が付着して吸い込みが悪くなった
  • ・レンジフードの電源がつかない

10年以前のものであれば、部品を取り替えるなどで修理も可能な場合がありますので、メーカーに問い合わせてみましょう。

1-3.水栓の寿命は10年

水栓は毎日必ずと言っていいほど使う部分なので、部品の劣化が激しい部分です。水は金属を腐食させ、樹脂部品やゴムなども劣化させるからです。使い方によって異なりますが、水栓の大体の寿命は10年です。

水栓が老朽化すると、どのような現象が発生するのでしょうか?

  • ・接続部分からの水漏れ
  • ・水が止まらない
  • ・ハンドルなどが外れる

部品で修理できることもありますが、寿命前には交換することをおすすめします。

1-4.キッチン天板(トッププレート)の寿命は不具合が出た時

キッチンの天板も食材をはじめ様々な物を扱うため、意外に老朽化が進む箇所です。老朽化すると次の様な状態となります。

寿命はとくに定められておりませんが、ステンレスや人工大理石など素材によって、老朽化が目立ってきたら交換するというタイミングが良いでしょう。

  • ・水あかの付着
  • ・キズつき
  • ・変色
  • ・サビの発生
  • ・くすみが目立つ

1-5.シンクの寿命は約15~20年

シンクは、食器洗いのあとの手入れが一番水や洗剤を使うので痛みが激しい部分と言えます。老朽化すると次の様な症状が出て来ます。

  • ・キズつき
  • ・サビの発生
  • ・シンクに穴が開く

一般的に寿命は15年~20年ぐらいではあるものの排水パイプともつながっているので、表面の汚れではなく、シンクに穴が開くというような現象が起きた場合には、修理より交換することが必須な部分です。

1-6.排水溝の寿命は10年から15年

キッチンの排水溝・排水管も使い方やお手入れの仕方によりますが、寿命は約10年~15年です。漂白剤を使わず、定期的に排水管用パイプクリーナー洗剤を使って掃除する等することによって長く使うことが可能になります。

水漏れが発生した場合には、修理するよりリフォームを検討した方が良いでしょう。

  • ・流れにくい
  • ・嫌なニオイがする
  • ・水漏れの発生

1-7.IHの寿命は約10年~15年

最近では、オール電化の家もありますので、IHを使われている方も多くいらっしゃると思います。IHの寿命は一般的に10年~15年です。料理の頻度によって変わってきますので、料理することが多い方は、もっと早く不具合が出る方もいらっしゃるでしょう。

不具合としては下記の現象がみられます。

  • ・電源が入らない。
  • ・調理の時間が以前よりかかるようになった
  • ・グリルの開閉ができない
  • ・電源や温度調節のボタンが反応しない
  • ・傷やヒビが目立ってきた

1-8.食器洗い機の寿命は約10年

食器洗い機の普及も広がってきましたが、こちらはビルトインタイプと据え置きするタイプによって寿命は異なります。使用度によっても異なりますが、ビルトインタイプの方が10年、据え置きだと、5年~7年で寿命になることが多いです。

排水にもかかわってくるので、定期的なお手入れが必須となります。

1-9.ディスポーザーの寿命は7年~10年

アメリカでは一般化しているディスポーザーは生ゴミを粉砕して廃棄する装置です。ゴミ出しの手間が減ることもあり、利便性は高いです。寿命は7年~10年と言われていますが、使い方によっては簡単に壊れてしまうので、使用注意を守りながら使用することを心がけましょう。

1-10.収納の寿命は使い方の違いで異なる

収納に関しては、「寿命というよりデザインを変えたい。」という理由で交換される方が多いでしょう。

最近ではDIYで部品も揃えやすいので、自分で交換することも容易です。汚れが付着しにくいようにコーティングすることも長持ちさせる方法の1つです。

  • ・戸の開閉がスムーズでなくなる
  • ・キズつき
  • ・汚れの付着

キッチンの部品は非常に性能が良く、10年を超えても使用上の不具合は発生しないことが多いでが、10年を超えると故障確率が上がってしまいます。

10年を超えて更に時間が経ってしまうと、故障の際に交換する部品がないことが多いので、ご紹介した耐用年数を目安にリフォームを検討されることをおすすめします。

2.メーカー保証期間はPL法で10年

PL法(Product Liability)とは工業製品の不具合などによって使用者が何らかの損害を被った場合に、その責任をメーカーが負うという法律です。

PL法は、メーカーが責任を持ってくれる期間が10年と法的に定まっています。

10年以内であれば、製品の欠陥が原因で身体や財産に損害が生じた場合、損害賠償を求められる法律です。

設備の寿命として約10年が目安になるとお伝えしましたが、PL法の観点から考えても10年という期間を目安にキッチンリフォームを検討することをおすすめします。

3.まとめ

  • ・キッチンは老朽化すると様々な不具合が発生します。そのためにリフォームが必要です。設備ごとに異なりますが、故障確率やPL法の関係からも、10年を目安とするのが良いでしょう。

 

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