土地・空き地の有効活用法、駐車場経営以外の3つの選択肢とは?

駐車場は、初期投資も少なく、手軽に始めることができるので人気の土地の活用方法です。しかし、土地(空き地)の活用方法は、駐車場経営だけではなく様々です。そこで、駐車場以外の様々な土地の活用方法を紹介していきます。 この記事を読むことで、様々な土地の活用方法のメリットデメリットを知ることができます。

1.太陽光発電

太陽光発電

太陽光発電による土地の活用方法は、土地にソーラーパネルを設置し、電気を発電し、その電気を決められた価格で電力会社に売るという方法です。

最近では、屋根にソーラーパネルを設置しているような家庭もよく見かけます。太陽光発電経営には、主に3つのメリットがあるのでそれぞれ紹介していきます。

一つ目のメリットは、土地の制限が少ないということです。駐車場を経営する場合、近くに駅や商業施設があるような利便性の高い土地が利益を得やすいです。田舎にあるような土地では、駐車場により利益を得ることは難しいでしょう。

しかし、ソーラーパネルの場合、そのような土地の制限がありません。都市部の利便性の高い土地ではなく、田舎にあるような土地でもソーラーパネルにより収益を得ることが可能です。

太陽光発電は、その名の通り太陽に光によって発電しています。その太陽光の量は、地域ごとの差が大きくありません。

そのため、太陽光発電は、田舎の土地の方がより有利となります。都市部の地域の土地は、田舎の土地よりも価格が高いです。土地の価格が安い田舎の方が、土地を購入し、経営を始めるという場合に初期費用が小さいです。そのため、田舎の土地の方が手軽に始めることができます。

また、田舎の方が、高層ビルなどの日光の障害となる建築物も少ないので、都会よりも多くの量を発電できるでしょう。このように太陽光発電は、田舎の土地のような活用しにくい土地でも収益を得られるというメリットがあります。

二つ目のメリットは、メンテナンスの負担が小さいということです。太陽光発電に必要なメンテナンスは、清掃と点検くらいなので、それほど手間がかかりません。

また、その清掃と点検も業者に委託することで、手間なく経営することも可能です。業者に管理を委託しても、小さい規模の場合は、費用も小さいので安心です。

三つ目のメリットは、再生可能エネルギーの固定価格買取制度によって安定した収益が得られるということです。この制度は、ソーラーパネルの規模により期間が異なりますが、電気を電力会社に固定価格で売ることができるというものです。

発電した電気すべて売ることを「全量買取」と言います。この時、20KW以上売却する場合、20年間固定価格で売ることができます。発電した電気を家庭内で消費し、余った電気を売るということを「余剰買取」と言います。この時10KW未満の電気を売る場合、期間は10年間です。

この制度により、一定の価格で電力を買い取ってもらえるので、10年や20年もの間、安定した収入が期待できます。しかし、日射量の増減によっては、収入量も変化してしまうので注意しましょう。

ソーラーパネル経営にはこのように様々なメリットがあり、魅力的です。しかし、その一方で、デメリットがあるということも覚えておかなければなりません。そこで主な2つのデメリットを紹介していきます。

一つ目は、周辺環境の変化により、日の当たる量が減り、発電量が落ちてしまう可能性もあるということです。将来的に、周りに日光を遮るような建物が建たないという保証はありません。そのため、ソーラーパネルに影ができ、発電量の低下が起きてしまうというリスクがあります。

ソーラーパネルは、一枚のパネルに影ができるだけで、全体の発電量が落ちてしまうため注意が必要です。

二つ目は、自然災害による影響を大きく受けてしまうということです。自然災害が起きることでソーラーパネルが壊れたり、日照量を確保できなくなったりしてしまいます。そのため、修繕費が必要となったり、発電量が低下するということも考えられます。

自然災害は、予測ができないため、このようなリスクがあるということを覚悟の上、投資を行う必要があります。

2.トランクルーム

トランクルーム

トランクルーム経営とは、自分の土地を収納スペースとし、モノ置き場として提供するという土地の活用方法です。

空いているスペースを貸すという点では、駐車場経営と似ている面もあります。この土地の活用方法にも様々なメリットがあります。そこで、主な3つのメリットを紹介していきます。

一つ目のメリットは、高い利回りが期待できるということです。この土地の活用方法は、数百万程度の初期投資で始めることができます。駐車場経営と比べると少し高いと感じるかもしれませんが、アパート経営やマンション経営と比べるとかなり安いです。

しかし、トランクルーム経営は、うまくいけば30%ほどの利回りを実現させることも可能で、大きな収入を見込むことができます。また、トランクルームに対する需要は年々増加していて更なる利益も期待できます

二つ目のメリットは、少ない負担で運営可能ということです。コンテナの管理に関して行わなければならない業務はそれほど多くないので、手間をかけずに運営することができます。そのため、忙しい人にも向いています。

コンテナの数が多く管理が大変という場合でも、業者に委託することもできるので安心です。

三つ目のメリットは、マンションやアパートと比べ、騒音などによる影響は小さいということです。トランクルームは、月の賃料が安いため、隠れて住んでいるという人もいますが、本来は荷物を収納するスペースです。

そのため、騒音がうるさい土地や日当たりの悪いような場所でも、それほど影響はありません。そのような土地でも、収益を得ることができるというメリットもあります。

このようなメリットがある反面、デメリットもあります。そこで、主な2つのデメリットを紹介していきます。

一つ目は、税制対策としての効果は小さいということです。コンテナは、現在、家屋として扱われています。そのため、固定資産税がかかってしまいます。 アパートやマンションも同じように固定資産税がかかりますが、税制面で優遇されています。コンテナにはそのような優遇が無いため、固定資産税が大きな負担となってしまいます。

二つ目のデメリットは、利用できる土地が制限されているということです。トランクルーム経営は、建築基準法の用途地域の制限を受けます。そのため、どの土地でも経営可能というわけではないので注意しましょう。

3.コインランドリー

コインランドリー

コインランドリー経営は、コインランドリーを運営し、そこから利益を得るという土地の活用方法です。コインランドリーの主な2つのメリットを紹介していきます。

一つ目のメリットは、狭い土地でも経営可能ということです。コインランドリーの場合、洗濯の設備さえあればいいので、それほど大きな土地が必要ありません。

マンションやアパートとなるとそれなりの大きさの土地が必要となりますが、コインランドリーは狭い土地でも経営可能というメリットがあります。

二つ目は、人件費が不要ということです。コインランドリーは、設備を準備すれば、常に監視している必要もありません。そのため、人件費がかからないというメリットがあります。

コインランドリーには、主にこのようなメリットがあります。しかし、注意しておかなければならないデメリットもあります。そこで、主な2つのデメリットを紹介していきます。

一つ目は、トラブルの危険性があるということです。コインランドリーは、無人で経営することが多くなります。そのため、精算機を狙った強盗や、下着泥棒などのトラブルの危険にさらされています。

このようなトラブルが起こることで、コインランドリーの信頼が無くなり、利用者が減少してしまうということもあります。そのため、トラブル防止のために防犯カメラを設置するなどして、犯罪を防止することが重要です。

二つ目のデメリットは、初期投資が大きくなってしまうということです。コインランドリーを経営するには、洗濯機はもちろんのこと精算機や防犯カメラなど様々な設備が必要となります。また、建物の建設にも費用が掛かるでしょう。そのため、準備にかかる費用は大きくなってしまいます。

4.まとめ

今回、ソーラーパネル、トランクルーム経営、コインランドリーという3つの土地の活用方法を紹介しました。それぞれ特徴があり、駐車場経営には無い魅力を持っています。

どのような土地を持っているか、どのように経営していきたいかということによって、その人に合った土地の活用方法は異なります。様々な活用方法を比較し、自分に合った活用方法を見つけましょう。

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