【チェックリスト付】不動産投資会社の賢い選び方&活用の4ポイント

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【チェックリスト付】不動産投資会社の賢い選び方&活用の4ポイント

不動産投資会社を探す人の多くは、不動産投資をこれからやろうと思っている人、もしくは今の自分の不動産投資のやり方に自信が無い人ではないでしょうか。情報やノウハウが知りたい、アドバイスやサポートを受けたい、そんな理由から不動産投資会社を探す人が多くいますが注意が必要です。

なぜなら不動産投資家会社の言うことを鵜呑みにして投資に失敗してしまったり、時に騙されたりすることもあるからです。この記事では不動産投資会社を利用する前に知っておきたい基礎知識として、

  • 不動産投資会社とは何をする会社なのか
  • メリット、デメリット
  • 不動産投資会社の種類
  • 良い不動産投資会社と悪い不動産投資会社の見分け方

などをお伝えします。

また、不動産投資会社に騙されたり、失敗した人の事例を見ていきながら「なぜ騙されたのか」「なぜ失敗したのか」その原因についてもお話して行きたいと思います。

私は10件の不動産物件を所有する現役の不動産投資家であり、不動産投資を始める方へのアドバイスやコンサルティング不動産投資会社を運営しています。投資家として、投資会社を運営する側の立場として、双方を知る私だからこそお話できる「不動産投資会社との上手な付き合い方」をお伝えします。

1.不動産投資会社について知る

不動産投資会社について知る

最低限の知識を持たなければ、不動産会社の言うことが正しいのか、そもそも信用できる会社なのかを判断することが出来ません。必要なのは、不動産投資家会社についての基本的な知識です。不動産投資会社を利用することで損をしないよう、上手な付き合い方を知るためにもまずはメリット・デメリットなども十分理解しておきましょう。

1-1.不動産投資会社とは

不動産売買や不動産管理などを行っている会社を不動産会社と言いますが、その中でも投資用物件を多く扱い、不動産投資家向けの情報提供やサポートを行う会社を不動産投資会社と言います。

物件の紹介のみならず、投資家が利益を得る為に必要なアドバイスやサポートを行うのが、不動産投資会社です。不動産投資家にとって、特に物件を紹介してもらったり、時にアドバイスやサポートを受けたりと頼る存在になりがちですが、大切なのは「どんな会社と付き合うか」です。どんな不動産投資家やと付き合うかで得られる利益は大きく変わります。間違った情報を鵜呑みにして損をしないようにするためにも、良い不動産投資会社を見極めることが求められます。

1-2.不動産投資会社と付き合うメリット、デメリット

不動産投資会社を利用することで、

  • 物件紹介を受けられる
  • 一般的な不動産会社にはない不動産投資ノウハウや情報の提供を受けられること
  • 不動産投資目線でアドバイスやサポートを受けられること

このようなメリットがあります。

一般的な不動産会社は投資目的の物件ばかりを扱っているわけではなく、不動産投資における専門的な知識も持ち合わせていません。その為、投資目的の提案やアドバイスなどは、一般的な不動産会社では受けることが出来ないのがほとんどです。物件紹介を含め、不動産投資を上手く進めていくために必要な専門家のアドバイスやサポートを受けることが出来ることは大きなメリットです。

一方、選び方、付き合い方を間違うと、時に損な損失を生んでしまうことはデメリットです。不動産投資会社選びを間違ってしまうと、収益の出ない物件を買わされてしまったり騙されて大きな失敗をしてしまう人もいます。物件紹介やアドバイス、サポートが受けられるメリットについては、その情報の信用性も十分に調べる必要があります。信用できない会社、変な会社と付き合うことで、不動産投資における損失を生まないよう気を付ける必要があります。

1-3.不動産投資会社の選び方

一口に不動産投資家会社と言っても、様々な会社があります。特に「強み」は不動産投資会社によって様々なので、ご自身の投資スタイルや目的に合わせた会社を選ぶ必要があります。

1-3-1.新築物件

新築ワンルームばかりを勧めてくる会社は避けることが賢明です。新築区分物件は収益が出しにくく、投資家目線でのアドバイスとは言えないからです。新築マンションなら、客付け、管理に強い会社がおすすめです。新築一戸建ても管理が強い会社を選ぶようにして、合わせて坪単価や建築費だけで判断しない会社がおすすめです。

1-3-2.中古物件

中古物件に関しては、一戸建て、一棟アパート共に、土地の隠れた瑕疵、現地調査や周辺調査も充分にすることがポイント、アパートの場合は客付けも重要です。中古マンションの場合は、客付け、管理にも強い会社を選ぶことがポイントです。

1-3-3.その他の物件

ビルを建てる目的がある場合には、ビルに特化した会社を選ぶ必要があります。また、建築用地として考える際には、中古物件同様、土地の隠れた瑕疵、現地調査や周辺調査も充分にすることが大切です。

2.良い不動産投資会社、悪い不動産投資会社の見分け方

良い不動産投資会社、悪い不動産投資会社の見分け方

不動産投資会社選び1つで、利益を得ることも損をすることもお話しましたが、どこを見れば良い不動産投資会社なのか見分けるのは難しいかもしれません。良い不動産投資会社、悪い不動産投資会社、それぞれの特徴を解説しておきます。

2-1.良い不動産投資会社とは

良い不動産会社かどうかを見分けるポイントには以下があります。下記項目をチェックリストとして、どれだけ当てはまるか照らし合わせてみて下さい。沢山当てはまれば当てはまるほど良い不動産投資会社だと言えます。

【チェックリスト:良い不動産投資会社の特徴】

  • □ 信頼性、実績があるかどうか。
    ホームページで大きなことを謳っている場合も、社会的信用があるかどうか、信頼性などは必ずチェックしましょう。資本金、従業員数、口コミ、などからその会社を知ることは出来ます。物件を豊富に揃えているか、実績はどうか、なども合わせて調べることがおすすめです。
  • □ 顧客目線かどうか。
    良い不動産会社は顧客にあった物件を紹介してくれます。「こちらの希望を聞いてくれるか」は見極めるための重要なポイントです。
  • □ リスクも説明してくれるか。
    不動産投資にはリスクは付きものです。良い面ばかりしか説明しない会社は危険です。良い会社は想定されるリスクについても必ずしっかりと説明してくれます。
  • □ 無料相談、セミナーなどフォローの機会は豊富か。
    良い会社は、売って終わりではありません。無料相談やセミナーなど相談の場が豊富な会社だと安心です。

2-2.悪い不動産投資会社とは

反対に「こんな会社は気を付けた方がいい」というポイントを以下に紹介します。1つでも当てはまるようであれば注意が必要、複数当てはまる会社は避ける方が賢明です。

【チェックリスト:良い不動産投資会社の特徴】

  • □ 営業が強引。
    顧客の利益よりも、自社売上を重視する会社は多くあります。特に営業が強引な会社は余裕がない証拠、避ける方が賢明です。
  • □ 対応、計画が雑。
    顧客対応はもちろん、資金計画などが雑な会社は危険です。不動産投資という大きなお金を動かす事業において、顧客対応ですら雑な会社は避けるべきです。
  • □ 顧客のニーズを無視した提案をする。
    こちらのニーズを聞くこともなく一方的に売りたい物件をすすめてくる会社も多いです。自分にとって利益になる物件ではないことがほとんどなので、避けることをおすすめします。
  • □ エリア・地域のニーズを熟知していない。
    不動産投資で収益を出すためには、ただ安いだけでなくニーズを把握することが大切です。こうした視点を持たない会社はおすすめではありません。

良い不動産会社、悪い不動産会社かどうかを見分けるため、に、どれだけ当てはまっているかのチェックリストとして参考にして下さい。

 

3.やってはいけない不動産投資会社との付き合い方

やってはいけない不動産投資会社との付き合い方

間違った不動産投資会社選びをしてしまった人が、どんな失敗をしたのか、どんな騙され方をしたのか、失敗した原因を知ることもとても重要です。ここではいくつかの失敗事例と、その原因についてお話します。

3-1.家賃保証があるから大丈夫

家賃保証がついているから赤字にならない」こうした営業文句に飛びつくケースも多くあります。家賃保証が付いているものの保証料が高額だったり、保証が急に打ちきられ気が付いたら赤字に。残ったのは毎月多額のローン返済だけ・・・というケースです。

3-2.表面利回りと実利回りの違い

「高利回りですよ」と、利回りの高さをエサに勧誘してくるケースも多くあります。注意しなければならないのは「実質利回りはどうかなのか」です。表面利回りがよくても、蓋を空けてみたら実質利回りが低く空室が出た途端赤字になってしまうこともあります。

3-3.月1万円でマンションが持てる

「家賃収入でローン返済をすれば、実質月1万円でマンションが持てます」こうした勧誘も多いです。ローン返済が終わった後は、家賃収入は全て収入になり、資産も持てる、そう飛びついてしまうのは危険。空室リスクがあることに加え、マンション経営には修繕費、税金など出て行くお金が多くあります。蓋をあけたら1万円どこではなく、毎月数万円の経費が出て行くばかりに・・・ということがあり得ます。

3-4.回避策は「知識をつけて自分で判断できる」ようになること

上記失敗例に共通するのは、不動産投資家会社のいいなりなってしまうことです。不動産投資会社の言うことを盲目的に信じていいなりになってしまうことが失敗の原因なのです。

不動産投資には必ずリスクがあります。想定されるリスクをしっかりと調べ、その上でどうなのかを自分で判断出来るようになる必要があります。上手い話に乗せられて失敗すれば、損をするのは自分です。そうした失敗を回避する為に必要なのが、正しく判断できる知識を身に付けることです。自分の身を守るためにも、不動産投資会社のいいなりにならず、自分で正しく判断できるようになりましょう。

4.そもそも利用する必要があるのか?不動産投資会社の活用の仕方とは

そもそも利用する必要があるのか?不動産投資会社の活用の仕方とは

不動産投資会社と上手く付き合い、上手に利用することは、初心者から不動産投資を進める上で多くのメリットがあることは確かです。しかし一方で盲目的に信じたり任せたりするのは大きなリスクとなります。利用するかどうかをよく考えて判断する必要がありますが「そもそも自分には不動産投資会社が必要なのか?」を考えてみることも大切です。

どういうスタンスで付き合っていくべきか、どう利用するかを改めて考えてみたいと思います。

4-1.良い不動産投資会社を見分けるだけでなく、活用の仕方が大事

不動産投資会社は頼るものではなく、利用するものです。不動産投資会社を見極めることはとても重要ですが、良い不動産投資会社だからと言って盲目的に信じたリ、頼ったりするのは危険です。あくまでも「アドバイスをもらう」という一定の距離を保ち付き合っていくことが大切です。

不動産投資会社との付き合いの中で失敗してしまうのは「選ぼう」「任せよう」とするからです。そもそもどうしても利用する必要はないわけです。人によってはアドバイスやサポートを受けた方が安心と感じることもあると思いますが、その場合も「アドバイスをもらう」という一定の距離感で利用することがとても重要です。

4-2.不動産投資はビジネスだから自分主体で動くこと。

任せれば不動産投資会社や管理会社が成功に導いてくれるわけではありません。不動産投資は事業であり、れっきとしたビジネスです。その為には、人任せにせず自らが主体的に考え、動くことが成功に必要不可欠です。

不動産投資会社を利用するにしても、任せる、頼るという意識では、騙されやすく、利用されやすくなるのとでとても危険です。成功に導くのは自分であり、その為に主体的に動くのも自分です。人任せの考え方は捨てて、主体的に動く意識を持つことが大切です。

4-3.不動産投資会社の言っていることを判断するのは自分の知識と経験のみ

不動産投資会社の言うこと、勧めるものが本当に自分にとって必要なのか、得をするのか、これを判断できるのは知識と経験だけです。自分で判断出来るようになれば、そもそも無暗に不動産投資会社を信用することも無くなり、騙されることもなくなります。

「必要な情報を貰う」という意識を持つとそれに頼りがちになってしまいます。不動産投資会社から提供された情報の中から、自分に必要な情報だけをピックアップして「あくまでも最終的な判断をするのは自分」という意識をもつことがとても大切です。

4-4.不動産投資会社は一個に絞らない 必要であれば複数社に情報を提供してもらう

不動産投資会社を利用すること自体は悪いことではありませんが、中には最初から騙そうと思って近づいてくる会社もあります。もちろん良い情報を提供してくれる会社もあるので、1章でも書いた通り自分の求める強みを持つ不動産投資会社を利用し、必要な情報を提供してくれる会社を選んで付き合うことは良いことだと思います。

ここで重要なのは、1つの会社だけに絞らないということです。1つの情報だけを鵜呑みにしたり、それだけで判断し行動を決めるのは危険だからです。客観的に判断できるようにするために複数の会社から情報提供を受けられるようにして、それらの情報の中から、自分の為になるもの、利益になるものをピックアップしていくようにしていきましょう。

5.まとめ

  •  1:不動産投資会社を利用するメリット・デメリットを理解しておきましょう。
  •  2:良い会社、悪い会社を見分ける判断基準を持つようにしましょう (チェックリストを利用しましょう)
  • 3:失敗した事例、騙された事例を知り、回避する方法を知りましょう。
  •  4:最終的な判断は自分自身。あくまでも選択肢として情報を受け取る意識が大事です。

不動産投資会社を利用することはメリットがある一方、デメリットやリスクがあることも知っておかなくてはいけません。盲目的に信じたリ、任せっきりになることはとても危険です。

ポイントは、複数の不動産投資会社を利用するにようにして、情報を客観的に判断できるようにすることです。その為には判断するための知識を持つこと、判断をするのは自分であるという意識をもつこと、が大切です。もちろん不動産投資会社を上手く利用すれば、不動産投資をスムーズに進める武器になることは間違いありません。

任せっきりにしたり、盲目的に信じてしまうことが危険であることを理解しながら、上手く活用するようにして下さい。

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