賃貸物件のキッチンリフォームは何年ごとが目安?新調するタイミング

マイホームの場合、故障したタイミングまたは自分の好きなタイミングでキッチンのリフォームが可能ですが、賃貸マンション、賃貸アパートなどの場合は上記のようにはいきません。

リフォーム工事を実施しているかどうかが入居状況に大きく影響するため、設備交換やメンテナンスなどを適切なタイミングで実施することが重要です。

この記事では、キッチンのリフォームを検討するタイミング、キッチン寿命の目安、リフォームを放置することで生じるトラブル事例について解説します。

キッチンリフォームについて悩んでいる人は参考にしてください。

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キッチンのリフォームを検討するタイミング

不動産経営を行っている人の中には、水回りや給排水管(給水管・配水管)、食洗器、収納といった設備の交換をどのタイミングで実施すればいいのか気になっている人も多いと思います。

自分の住まいとは異なり、ギリギリまでリフォームを放置した場合は賃貸経営に支障が生じるため、適切なタイミングでリフォーム(手入れ)を実施することが注意点です。

キッチンのリフォームを検討するタイミングとして、以下の3つが挙げられます。

  • ・耐用年数を迎えるタイミング
    ・設備や機器に不具合が生じたタイミング
    ・空室対策が必要になったタイミング

それぞれのタイミングについて詳しく説明していきます。

●耐用年数を迎えるタイミング

耐用年数とは、対象資産を使用できる期間のことです。

15年、30年と長期のものもあれば数年のものもあるので、各耐用年数を把握しておくことが大切です。

耐用年数を迎えるタイミングでリフォームを検討する理由として、耐用年数を過ぎた場合には修理部品が手に入りにくくなる可能性があるという点が挙げられます。

キッチンの修理部品が手に入りにくくなると、維持コストが増えるおそれがあるので耐用年数がリフォームの1つの目安とされています。

しかし、耐用年数を過ぎたからといって、必ず使用できなくなるわけではないので注意してください。

反対にキッチンは毎日料理で使用する使用頻度の多い設備であるため、耐用年数を迎える前に故障することも十分あり得ることを理解しておきましょう。

●設備や機器に不具合が生じたタイミング

先述の通り、耐用年数と実際に使用できる年数は異なります。

特に不具合がないのであれば設備や機器に問題が生じるまでそのままにするケースは多いです。

ただし、賃貸物件でキッチンに不具合が生じた場合は、解消されるまで入居者が不便に感じることになります。

老朽化を理由とするキッチンの不具合は退去原因となり得るので、なるべく耐用年数を迎えるタイミングでリフォームを実施することをおすすめします。

●空室対策が必要になったタイミング

「空室期間が長い+耐用年数が近づいている=リフォームのタイミング」という考え方もあります。

入居者は古い設備よりも新しい設備を好むのが一般的です。

使い勝手の良い快適性・機能性の高い設備に変更することにより、入居者募集時のアピールポイントを増やせるので空室対策としての効果が期待できるでしょう。

また、リフォームは入居者がいる間はできません。

そのため、このタイミングが選択されることが多いです。

一戸建てとは異なり部屋数が多い賃貸物件では、キッチンのリフォーム費用が多くかかるため、いくつかの部屋をまとめてリフォームすることによって費用を抑えることが期待できます。

キッチンリフォーム時に床材や外壁の交換や塗装などをリフォーム会社に相談するのも選択肢の1つです。

【設備別】キッチンの寿命は何年が目安?

適切な時期にキッチンリフォームを行うためには、キッチンの寿命が何年くらいなのか目安を知っておくことが重要です。

キッチンの寿命はキッチン全体と各設備によって分かれます。

それぞれの寿命について詳しく解説していきます。

●キッチン全体の寿命

キッチン全体の寿命は20年程度といわれています。

しかし、キッチンはシンク、天板、キャビネットなど複数のパーツで構成されているため、それぞれのパーツに合わせたリフォーム計画を立てることが大切です。

シンクはくすみ・汚れが取れない、錆(サビ)がひどい、シンク下への水漏れ、ヒビや欠けなどが生じた場合、状況を見ながらリフォームを検討します。

しかし、水漏れが起こった場合は寿命に関係なく早急に対応しなくてはなりません。

天板は傷やへこみ、ヒビや変色、錆(サビ)などが生じた場合、状況を見ながらリフォームを検討します。

傷やサビは衛生面の問題につながるので早めに対応しましょう。

キャビネットは扉や引き出しのがたつき、腐食、変色が生じた場合、状況を見ながらリフォームを検討します。

がたつきはケガの原因となり、損害賠償に発展する可能性もあるので注意してください。

●設備機器の寿命

設備機器の寿命は10年程度といわれています。

設備機器によって修繕のタイミングが異なるため、個々のタイミングを押さえておくと安心です。

IHクッキングヒーターは電源が入らない、温度調節ができない場合などに、リフォームを実行します。

大きな事故・トラブルに発展する可能性があるので早急に対応しましょう。

ガスコンロは着火しない、ガス漏れ(ガス臭がする)が生じた場合などに、リフォームを実行します。

ただし、電池切れや汚れの付着といった軽微な原因の場合もあるのでまずは現地確認が必要です。

レンジフード(換気扇)は電源が入らない、ファンの回転が不規則、異音がする場合などに、リフォームを実行します。

埃(ホコリ)や汚れの付着といった軽微な原因の場合もあるのでまずは現地確認しましょう。

食器洗い乾燥機(食洗器)は電源が入らない、異音・振動が発生、洗浄や乾燥が不十分な場合に、リフォームを実行します。

水漏れにより設備の劣化が進行したり、他の設備に影響したりするため、すぐに修理を手配しましょう。

水栓は水漏れ、蛇口がまわりにくくなった、本体のがたつきなどが生じた場合に、リフォームを実行します。水漏れが確認できる場合は急ぎで対処することがトラブル拡大の回避につながります。

キッチンリフォームを怠ることで起こり得るトラブル例

リフォーム業者の費用相場を確認すると価格が高いため、キッチンリフォームに前向きになれないという人も多いと思います。

しかし、キッチンリフォームを怠ると以下のようなトラブルが発生する可能性があるので注意が必要です。

  • ・設備の不具合が生じる
    ・空室率が上昇する
    ・資産価値が減少する

それぞれのトラブル例について紹介していきます。

●設備の不具合が生じる

適切なリフォームを怠ると、設備の不具合が生じるリスクが高まります。

都度修理でごまかすよりもリフォームで新調したほうが安く済むケースも多いです。

リフォーム資金は高額になることが多いため、万が一に備えて貯めておくことが重要です。

●空室率が上昇する

設備が古いまたは不具合が頻発すると入居者満足度が低下します。

入居者満足度の低下は退去へとつながり、収益低下の要因となります。

家賃収入が返済額を下回った場合、経営継続が困難になる可能性があるので注意が必要です。

●資産価値が減少する

劣化に対して適切な修繕を行わなかった場合は資産価値が減少します。

売却する際に適切なリフォームを行っていないことを理由に値下げを要求されるケースもあります。

資産価値が下がって売却価格が低くなった場合は、不動産投資で手に入る最終的な利益が少なくなる可能性があるので注意しましょう。

不動産投資に必要な知識を身に付けてから臨むことが重要

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そのため、最善の判断を下すには不動産投資の知識をしっかり身に付けてから不動産投資に臨むことが重要です。

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